リハビリテーション科スタッフからのメッセージ
作業療法士Kさん 5年以上
・強く印象に残っていること
言語聴覚士Aさん 5年未満
主に、脳血管障害や事故による後遺症、神経難病などにより、「話すこと」「食べること」に不自由を感じる方、言語・記憶・注意・行動などの機能が障害される高次脳機能障害のある方へのリハビリテーションを行っています。
具体的には、言語訓練、摂食、嚥下訓練(口腔ケア・口の運動・首や顔のマッサージ・食物を用いた飲み込みの訓練など)、認知機能訓練など、1人1人の患者様に必要なプログラムを実施しています。
退院後の生活を見据えて目標を立て、それを実現するためにサポートしていけるよう心がけています。
・一緒に幸せや喜びを感じられる
入院して間もない頃は、唾液を上手く飲み込むことができなかった方が、ゼリーを食べて「美味しい!」と笑顔で言ってくださった時、思うように言葉が出なくてコミュニケーションに消極的になっていた方が、冗談を言えるまで回復されたときに“この仕事をしていて良かった”と思います。
患者様やご家族様の笑顔が見られたときに一緒に幸せや喜びを感じ、「また明日からも頑張ろう!」とパワーをいただきながら日々業務を行っています。
・入職希望者の方へ
入職してすぐの頃はスタッフの人数が多く不安もありましたが、困ったことがあるとやさしく教えてくれて、仲が良くアットホームな雰囲気の中で仕事ができるので、人見知りの私もすぐに馴染むことができました。
病院の玄関を出ると中庭にたくさんの花が咲いていて、春には満開の桜の下を患者様とお散歩することが毎年の楽しみとなっています。
このような恵まれた環境で、一緒に楽しく働いてくださる方をお待ちしています。